ワールド福島県人会 各位 福島支援して下さっている関係者 各位
今回は久し振りのGood News です。 福島産品の一部が放射性物質検査証明対象から除外されるようになります。
外務省やJETRO、各メデイアー、その他関係局がEUに働きかけ、併せて 微力ながらロンドンしゃくなげ会も、ジャパン祭や色々なイベントの際に福島の食の安全を英国、世界に向かってアピールしてきました。
又、ワールド県人会の皆様も一丸になって福島の風評被害払拭ために地道な活動をしてきましたが、その甲斐があり、4年8か月の歳月がかかりましたが、EUは福島県から輸入する全ての食品への放射性物質検査の義務付を部分解除とする針に決まり、年内か新年には解除される見込みとなりました。 本当にうれしく思っております。
福島民報からも掲載された記事が届きましたので添付させていただきます。
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福島民報2015/11/27一面 |
福島民報2015/11/27三面 |
福島民報2015/11/28三面 |
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また、川邉様(ロンドンしゃくなげ会のメンバーで日本大使館勤務)経由で日本大使館の平中様よりも下記のメールを頂きましたのでご覧ください。
------------------------------------------------- Subject: 日本産食品の輸入規制の緩和について 福島県人会 関係者各位
在英大使館の平中です。農業・食品関係を担当しております。 先日、福島県産食品の輸入規制についてお問い合わせをいただきました。現時点で判明している情報をお伝えしますので、皆様の間で共有いただければと思います。
11月25日、欧州委員会の常設委員会において、放射性物質に係る日本産食品の輸入規制の改正規則案が了承されました。 今回の改正規則案は、福島県産品を含め大幅な規制緩和となる見込みです。
【現時点で判明している緩和内容の概要】 (1)福島県産品の野菜、果実(柿を除く)、畜産品、そば、茶等については、放射性物質検査証明対象から除外。 (2)青森県及び埼玉県産については、放射性物質検査証明対象から除外。 (3)岩手、宮城、茨城、栃木、群馬及び千葉県産のコメ、大豆等については、放射性物質検査証明対象から除外。
この常設委員会で了承された改正案は、年内には欧州委員会による採択後、施行される見込みです。後日詳細が明らかになりましたら、改めてお知らせさせて頂きます。 できましたら、各国で福島支援して下さっている関係者各位にもこのGood News を、共有いただければと思います。 --------------------------------- 以上
満山喜郎(在英福島県人会、ロンドンしゃくなげ会)
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