ご挨拶 - 2019

「福島にとって明るい幕開けとなった平成最後の年」
                
anzai takashi 平成最後の年となり、皆さんそれぞれに感慨深いものがあることでしょう。率直に言って、バブル崩壊と金融危機、ソ連邦を始めとする共産主義体制の崩壊、急速な技術革新、人・物・金の国境を越えた自由な往来に代表されるグローバリゼーションの進展、阪神淡路大震災、東日本大震災と原発事故等々、激しく揺れ動いた厳しい30年でした。加えて重くのしかかってきたのは少子高齢化と人口減少という歴史上も未体験の大問題です。

 しかし我々福島県民と県人会にとって平成31年は明るい幕開けとなりました。TVでご覧になった方が多いと思います。1月20日に行われた第24回全国都道府県対抗駅伝競走大会において、福島県チームは天皇杯を獲得したのです。アンカー相澤晃君が群馬県チームを追い越した後も、さわやかにぐんぐんと引き離してゴールした時は鳥肌が立つ思いでした。原発事故以来、放射能被害を恐れ、外出を控え、屋外での運動を抑制してきたため福島県の児童や学生の体力が落ちて来たという情報が頭にこびりついてきた長いながい8年間でした。あっぱれ!選手の皆さん!おめでとうございます。有難うございました。

 明るい話が続きます。日本サッカー界のナショナルトレーニングセンター、通称日本サッカーの練習の聖地、Jヴィレッジは原発事故以降全面閉鎖され、原発事故の対応拠点として利用されてきたが、昨年8月に部分再開され、この4月には復興の象徴として全面再開されます。私はこの1月半ばセブン&アイグループの総勢150名と一緒に一泊してサッカー大会に興ずる機会に恵まれました。見事に養生した天然芝8面、人工芝3.5面、うち1面は全天候型練習場と実に11.5面からなっている。宿泊施設や駐車場も見事な出来栄えでした。全面再開の4月20日には、同時にJヴィレッジから歩いて2分のところの常磐線にその名も「Jヴィレッジ駅」がオープンします。私自身JR東に強い働きかけをしてきただけに、その努力が報われ、サッカー大会の最中、最終の工事を急いでいる現場を眺め、しみじみと幸福感に浸った次第です。これからはいろんなところでこの「復興の象徴」であり、「サッカーの練習の聖地」を宣伝して、できるだけ多くの人に利用してもらう努力をする決意を新たにしました。

平成31年1月
東京福島県人会 会長  安齋 隆

以上
 

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