会津美里町の魅力を発信しています。
今回は（１）「日本三大御田植祭」開催、（２）会津のオタネニンジン入「オールインワンジェル」が新発売、です。
　
【1】五穀豊穣を願う御田植祭（7/11（木）～13（土））
　
会津美里町には伊佐須美神社 というおよそ2000年もの歴史をもつ会津の総鎮守があり、毎年7月11日から三日間に渡り、その年の五穀豊穣を祈る「御田植祭（おたうえまつり）」が行われます。
　
会津美里町の旧高田町地区では「高田の昼田植（ひるたうえ）」と呼ばれており、対して三重県伊勢神宮の「朝田植（あさたうえ）」、愛知県熱田神宮の「夕田植（ゆうたうえ）」とあわせて「日本三大御田植祭り」に数えられています。
　
伊佐須美神社の御田植祭は、1日目の夕刻の宵宮祭りから始まり2日目の12日早朝に、かつて豊臣秀吉が寄進した「御正作田（みしょうさくでん）」の跡地で祭りの無事を祈願します。
　
その後、悪魔払いとされる馬や牛、鹿などの「獅子頭」を手にした子供達が境内を周る獅子追いが行われ、町内を駆け抜け抜け「神田（しんでん）」のある御田神社で田んぼに入り、水が貼られた田んぼを足で掻きならします。
　
これは邪気払いであるといわれており、この行事全てに通じる五穀豊穣を祈るものの一つです。
　
　
会津の御田植祭の特徴として、田んぼの神が宿るとされる「デコ様」といわれる田植をする人に模した人形があり、それは神輿行列しデコ様は神田の畔にも立てられます。

行列が「御神田」である御田神社に到着すると境内の神田で早乙女の格好をした中学生により田植え歌の中、田植式が行われたあと二度目の早乙女踊りが奉納。
　
これは旧会津高田町の佐布川地区で、300年前からこの地区の長男にしか伝承さていないもので、田んぼの神様が「女神」であるため男性が演じるようになったとい云われており、現在も村の長男が早乙女に女装して演じます。
　
早乙女踊りが奉納されると神輿行列は伊佐須美神社へと戻り三日間の祭りが終わります。
　
　
御田植祭は地域の小学生から大人までが参加し、「ワッショイワッショイ」「ヤッコヤレヤレ～」という掛け声とお囃子が響き渡り、とても賑やかなお祭りです。

藍色の丈の短い着物に、赤いたすきと裾除け、日を除ける大きな笠をかぶった出で立ちの早乙女姿やデコ人形は、現代ではなかなか見ることができない貴重なもの。

御田植祭は毎年この時期、同じ日程で行われますので機会がありましたらぜひ一度お越しください。

昔から伝わる日本の神事にはどれもひとつひとつに深い意味があり、先人の築き上げてきたことに思いを馳せながらお祭りを見るとまた違った見方ができるのではないでしょうか。

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【2】会津のオタネニンジンを使った「オールインワンジェル化粧品」

会津では「オタネニンジン」「会津人参」と呼ばれる高麗人参。

滋養強壮によいとされる高麗人参は、焼酎漬けや薬膳料理、漢方など、食べるものとしてよく使われていますが、今回化粧品として「オールインワンジェル」を開発しました。

希少な国産の高麗人参ですが、国内三大生産地のひとつ、会津だから出来たこのオタネニンジン入りオールインワンジェル。

オタネニンジンには美容によい「サポニン」が非常に多く含まれておりお肌のシミやそばかす、くすみを解消していつまでも美しい肌に導きます。

これ一つで時短ケアできる、忙しい女性に嬉しいオールインワンジェルは発売したばかり。
この機会にぜひ一度お試しください！


■会津産オタネニンジン入りオールインワンジェル「AIZU BIJIN」
　80g入　3,240円
https://aizuno.aizu-misato.jp/items/21565474

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